カテゴリ：日本ペイント

2021年2月26日 2021月02月27日

はじめまして　代表の冨高です。

私が４３才位の時に　日本ペイントさんのペイントかわら版の新聞に記載されました。

丁度、その頃に【静岡県下初塗装だけのショールーム】を作りました。

恐らく全国でも塗装会社が塗装だけのショールームを作ったのは

弊社が初めてだと思っております。

北海道～九州塗装会社を営んでいる会社の社長様が１年間に約２０社以上の方が見学に来ました。

地元の同業者も何社か見学来られて今では静岡県内で３社、全国で２０社以上

ほどショールームを作って頑張っている同業者がたくさん増えました。

ほとんどの社長様の考えとしてこれから下請けだけでは会社が成り立たないというお考えが有り

危機感をもち　何とか自社工事を獲得したいという熱い思いをもって来られました。

実は私もどのようにしたらと？思い塗料メーカー様の展示を見学したり

リフォーム会社のショールームを見に行ったことが有りました。

今後のイベント計画として塗装勉強会を開催予定しております。

住まいの塗り替え工事　必要なの？　どんな塗料が？

というような事を説明しながら　皆様のご意見とか教えて頂きながら

大切なお住まいのメンテナンスのご相談をしていきますので

是非、予定が決まりましたらご報告します。

皆さんご存じないと思いますが日本の塗料の歴史ご存じでしょうか？

実は、日本の塗料は歴史が古く　漆塗り９千年前の地層から発見されたそうです。

その後に、柿渋などの塗料が江戸時代に一般的になった後に

黒船ペリーの来航で大きく日本の塗料が発展したそうです。

【始まりは、漆植物性塗料だった】

漆は、中国から伝来したものと言われております。

塗装の歴史もペリーの黒船来航によって変化を見せていきました。

アメリカでは大変知名度の低い人物ですが　１８５３年　浦賀に来航し

日本海国を求めたぺリーは日本の塗装の歴史を変えた人物でありました。

ぺリーの黒船には　日本だ使われていなかった油性の合成ペイントが

船の内装に使われていたそうです。

なぜ　黒船？　黒く外観が黒く　ペイントで木から抽出した木タール

やピッチをつなぎとして作られた塗料が使用されていました。

この塗料ですが　防腐剤塗料です。

【日本初の塗装工場】

幕府の命令が有りぺリーの使節団と調印するための建物を様式ペイントで

塗り用に命じられました。

しかし渋職人の町田辰五郎らは命じられたものの当時の日本には

油を調合させる技術が有りませんでした。

最終的に様式ペイントを黒船から提供してもらい塗装したようです。

それ以来１８６０年よりイギリスよりペイントを輸入し建物だけでなく

船舶、鉄道、汽車などに塗装していました。

１８８１年には日本初のペイント会社である光明社（現在の日本ペイント）が設立

されました。油性調合ペイントを作り海軍の船舶用の塗料製造などを筆頭に研究開発

を進め明治後半には塗料の輸入がごくわずかになっていきました。

有名な鹿鳴館をはじめとする木造洋館建築物の内外に油性調合ペイントが

塗られています、塗料だけでなく刷毛塗り、ヘラ付け、へらしごきなどの

塗装の技術が開発され技術の向上につながっていきました。

日本初の塗装工場は、日本ペイントだったようです。

ここで豆知識　日本初の特許の第１号は『錆止め塗料及び其塗法』

堀田端松の生渋や鉄粉などを素材にした塗料方法に関するものです。

【軽量タイル　カルセラの歴史】

水に浮く不思議な軽量タイル

会場　弊社のショールムで

カルセラ認定施工店の講習会を開催しました。

弊社ですが静岡県カルセラ販売代理店を任される事になり

有力の同業者でもある塗装会社様に声をかけカルセラ＆塗装工事の講習会をしました。

１６社（静岡市、焼津市、島田市、藤枝市、菊川市、御前崎市、浜松市、磐田市、袋井市、掛川市）

塗装会社の社長様、工事担当の方とで２５名の方が参加してくださいました。

講習会としては、午前中は、弊社ご挨拶商品説明カルセラ工事注意事項その他

午後からカルセラ張り実務講習をしました。

弊社の駐車場で　メーカー玉川窯業株式会社　中島社長の実務の講習会をしました。

中島社長の細かなアドバイスと注意事項の実務をしていただきました。

講習会が終わり　計１６社のカルセラ認定施工店になっていただきました。

本当に懐かしいですね　おかげさまで今では富士市、熱海市、御前崎市からのカルセラの発注依頼が来ております

おしゃれなカルセラ張りワンポイントをして他社との差別化した住宅の塗り替え工事してください。

カルセラにご興味のある方がございましたら弊社ショールームに展示しておりますので

気軽に遊びに来てください。