藻・コケの対処
藻・コケの発生のワケ
藻・コケの発生は
外壁の防水機能の低下が主な原因
「自宅の北側外壁に藻の発生したのですが、どうしたらよいでしょうか?」というお問い合わせは一年を通して、多くご相談いただきます。
- 外壁の藻発生
- ベランダの藻発生
- 屋根のコケ発生
外壁の素材や環境にもよりますが、山などに隣接していたり、日当たりが良くない北側外壁は、新築から5年以内でも「藻・コケ」の発生がみられる場合も少なくありません。
残念ながら、藻・コケを完全に防ぐ外壁材はなく、防水機能の低下した外壁の内部の湿気を好んで発生してしまいます。
特に表面に凹凸のあるデザインの外壁材(近年人気のある手塗風の外壁等)は、細かい凹凸に水分が留まり、藻・コケが発生しやすい環境となる場合があります。
逆に表面がつるつるとした金属系のサイディングやタイルの外壁は水がさらっと流れるため、比較的発生が抑えられる傾向にあります。
外壁藻発生の対処
「バイオ洗浄」と「防藻・防かび対応塗料」で対応
高圧洗浄とバイオ洗浄の違い
一般的には、外壁塗装時に高圧洗浄で洗い流します。
基本的には綺麗になった様に見えますが、実際は目に見えない藻が残っている場合があり、塗装した後に数年で再度、藻が発生する場合があります。
塗料の性能で、藻を抑えるのは難しく、確かに塗料に防藻・防かび性とうたっておりますが、皆様の期待に添える結果は出ないと感じます。
当社では、藻の発生しているお宅には、「バイオ洗浄」を使い藻の発生している箇所を除菌することをお勧めしており、現状調査の中で藻が発生しているお宅には、見積もり段階で「バイオ洗浄」を入れた見積りをご堤出しております。
外壁材によって、今後藻の発生が想定できるお宅では、「バイオ洗浄」+「除菌剤塗布」の「コトブキW除菌システム」をお勧めしております。