屋上雨漏り防水工事

浜松市中区 貸事務所RC3階建て屋上防水工事をご紹介します。
屋上雨漏り&改修屋上防水工事

30年以上経過していたため コンクリートにひび割れが発生し
コンクリート防水層としては限界が来た状態になってしまいました。
したがって3階の部屋の天井に雨漏りが発生しまいました。

現地調査の依頼が有り雨漏りテストをしましたら やはりひび割れ
箇所からの雨漏りしていました。
ドレン周りにも ひび割れが有りました。

工程① 高圧洗浄 (3階の部屋に雨漏り養生をしました)
コケや汚れなどを綺麗にする作業

高圧洗浄の前にブラシで清掃します。

高圧洗浄が完了

工程② コンクリート床のひび割れ箇所にシーリング処理します。

鉄骨手摺の根元箇所にシーリング処理します。


工程③ コンクリート床に 下塗り プライマー塗布


工程③ 下地調整としてカチオン系 床用セメントコテ塗りしました。
コンクリート、モルタルは-マイナスの電荷【アニオン】を
帯びています。+プラスを電荷をもった陽イオン【カチオン】
磁石の+と-を近づけると強力に引き合います。
外壁に塗る材料でも同じでその引き合う力を利用して
蜜着生、接着性を強くしたものが 【カチオン系 カチオン性】
と呼ばれる材料です。




劣化したモルタル処理 シート防水の下地調整凹凸の際に使用します。
コンクリートなど 屋上が凹凸だったりしたままに防水シートを
貼りますと歩行ができる屋上ですので切れや摩耗などをして
損害が出る場合が有ります。

工程④ 既存ドレン撤去、新設ドレン取付ます。


工程⑤ 塩ビ2mmシート貼り 密着工法
専用ヘラでエポキシ接着剤を塗ります。

工程⑥ 塩ビシート貼り

工程⑦ 専用ドレン塩ビシート貼り


工程⑧ フェンス土台にウレタン塗膜防水工事

工程⑨ 架台廻りに端末アルミ押さえします。

工程⑩ 端末アルミ廻りにシーリング処理します。


工程⑪ 乾燥後、ウレタン塗膜防水工事しました。

工程⑫ モルタル笠木立ちあがりに端末アルミ取付します。

工程⑬ 端末アルミ箇所に防水シーリング処理

完成

手摺、フェンス鉄部塗装して すべての工事が完成しました。

