カテゴリ：磐田市, 防水工事

2021年9月7日 2021月09月08日

磐田市国府台　Ｈ様　塩ビシート、機械固定式工法　絶縁防水工事が完成しました。

絶縁防水工事

絶縁防水工法とは(・・?下地の状況があまり良くない場合に、特に下地状況が水分が含んでいる場合とか

水分が含んでいる恐れがある場合に　絶縁防水工法を採用させていただきます。）

既存下地と新しい防水層の間に通気層を作り、下地の中になかの水分を外部に上手に出してしまうという工法です。

防水層を下地に密着させないで浮かせる工法で、下地の影響を受けないため長期にわたって防水層が長持ちする

メリットがたくさんあります。

完成

完成

完成

完成

施工前

施工手順を　ご紹介いたします。

既存のアンテナ撤去、アルミ笠木撤去していきます。

既存のアルミ笠木の撤去するに　かなり苦戦してしまいました。

絶縁シートの敷き込み作業　絶縁シートによって　既存の防水層と新設する防水層を完全に分ける状態を作ります。

ディスク盤取付　機械ドリルで穴あけ

アンカー打ち

アンカーにエポキシ樹脂を注入します。

丸いディスク盤ビス止め固定

端末に絶縁シートを固定していきます。

ディスク盤取付け完成です。

塩ビシートを荷揚げ

塩ビシート貼り

塩ビシート接合を熱で溶着させます。

誘導加熱措置で溶接させます。

立ち上がり既存シートを撤去

笠木取り合い箇所を下地処理します。

立ち上がり　密着塩ビシート貼り

新設アルミ笠木取付　端末シーリング処理

防水層の中が蒸れて塩ビシートが膨れ上がる場合が有りますので　必ず換気できる脱気筒を取り付けます。

脱気筒を４箇所とりつけて　完成です。