カテゴリ：掛川市, 防水工事, シーリング工事, 雨漏り工事, OBのお客様, 現地調査診断

2022年6月26日 2022月06月26日

はじめまして施工管理、担当冨高です。

掛川市掛川　屋上マンションの防水工事が完成です。

何カ月空き部屋になっていたようで　遠鉄不動産管理で雨漏りを発見され

オーナー様に報告して頂き　直接弊社に雨漏り調査依頼が来ました。

実は、平成２７年３月に弊社で外壁塗装工事、屋上トップコートを施工させて頂きました。

実は、OB様です。オーナー様は建築設計事務所の関係者でもあり　当時一緒に屋上防水を調査し

経年劣化も有りましたが　部分シート補修工事、下処理シーリング処理、屋上の保護トップ遮熱コートを施工で発注を頂きました。

連絡が有り翌日に、緊急確認しましたら　雨漏りした部屋は３階の部屋の天井ボードが垂れて床に雨漏りしたシミが有りました。

調査としてサーモグラフィーカメラ、屋上確認しました。

やはりサーモグラフィーカメラで見ましたら　雨漏り位置がはっきり確認できました。

雨漏り位置の天井ボードをめくりましたら　雨水がたまっていたようでポトポト雨水がおちてきました。

やはり屋上防水の影響だと判明

【マンション外部】

【昇降階段設置】

屋上防水工事　完成

【雨漏り箇所の天井】　天井ボードが垂れ下がっていた状態でした。

【フローリング床】　既存床フロアーに雨水の影響で拭いても取れないぐらいのシミが発生していました。

【キッチン】　流し台にも天井から雨漏りしたシミが発生しておりました。

【流し台】　数カ月経過していたようでしたので　黑カビが発生していました。

【屋上ゴムシート確認】

屋上ゴムシートを確認、既存は５０mm断熱材にゴムシート防水の上にㇳップコートです。

屋上遮熱ㇳップコートの状態です。　７年経過中

立ち上がり箇所がゴムシートの浮き、シワが発生有りました。

ドレン廻り確認

【サーモグラフィーカメラ】内装サーモグラフィーで確認　雨漏している箇所特定

現在、空き部屋で　本当に良かったと　オーナー様と一緒にうなずきました。

【天井ボード撤去】

床にビニールシート養生を２枚重ねました。

天井ボードにカビがかなり発生していた状態でした。

雨水がたまりポトポト落ちてきました。

天井コンクリートにひび割れが有り　水滴が発生していました。

天井確認中

天井コンクリートに応急処理として、水の中でも使用できる　特殊エポキシパテ処理しました。

【屋上防水、応急処理】

立ち上がり、シート防水の継ぎ手にシーリング処理しました。

屋上に応急処理しましたが　残念でしたが翌日大雨が降り　確認しましたら　雨水が落ちていた状態です。

オーナー様ですが　他県に住まれている方でしたので　その都度メールで状況報告しましたら

一緒に屋上確認となり　予定打ち合わせし一緒に屋上確認しました。

管理会社　遠州鉄道不動産の担当の方も来ていただき　これからの屋上、内装補修方法、施工時期を打ち合わせさせて頂きました。

確認結果として、防水機能として２５年以上経過していましたので、限界と判断し　本格的に防水工事施工となりました。

施工方法として、固定式防水施工に決定しました。

内装工事は、床フロアー交換、キッチン清掃又は交換、天井ボード貼り、クロス貼り工事はオーナー様が直接お知り合いの建築業者様に発注

される事になり　弊社では

既存、ゴムシートの上に塩ビ固定式絶縁塩ビシート防水施工させて頂く事になりました。

今後、施工手順を公開させて頂きたいと思っております。

是非ご覧になってください。

施工手順

施工が完了しました。

創業３１年目となり　防水工事、外装リフォーム全般を専門とした会社です。

雨漏りでお困りの方　是非、弊社におまかせください。

会社住所　浜松市東区長鶴町１６９

TEL　０５３-４６２－６７９６