タスペーサーって何?
この記事を書いた人
住宅外装サービス部 営業サポート
高宮 彰太
趣味はサッカー観戦(主にテレビ観戦)、コーヒーショップ巡りです。
所有資格:窯業サイディングメンテナンス診断士・有機溶剤作業主任者・フルハーネス型墜落制止用器具特別教育修了証

こんにちは!
コトブキ外装サービス 営業サポートの高宮です✨
今日は屋根の塗替えでよく耳にする「タスペーサー」についてご紹介します。
1.タスペーサーとは?
タスペーサーとは、主にスレート屋根(カラーベスト・コロニアルなど)の重なり部分に設置する、樹脂製の小さな部材です。
スレート屋根は、屋根材を一枚ずつ重ねて施工されています。
この重なり部分には、本来、雨水や湿気を逃がすための適切なすき間があります。
ところが屋根を塗装すると、屋根材の重なり部分に塗料が入り込み、屋根材同士がくっついてしまうことがあります。
そこで使用されるのが「タスペーサー」です。
タスペーサーを設置することで、屋根材同士のすき間を確保し、屋根内部の通気や雨水の排出を妨げにくくします。

2.なぜタスペーサーが必要なの?
屋根は、単に雨を防ぐだけではありません。
屋根材の内部に入り込んだ雨水や湿気を適切に排出することも重要です。
屋根材同士のすき間が塗料で塞がれてしまうと、内部に入った水分が抜けにくくなる場合があります。
その結果、
- 屋根内部に湿気がこもる
- 屋根材や下地の劣化につながる
- カビや藻が発生しやすくなる
- 雨漏りの原因となる可能性がある
といった問題につながることがあります。
タスペーサーは、このような状態を防ぐために、屋根材の重なり部分に適切なすき間を確保するための重要な部材です。
3.タスペーサーは見えないけれど重要な部分
タスペーサーは、屋根の上に設置する小さな部材です。
完成後はほとんど目立たないため、
「見えないところだから必要ないのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし、屋根は普段地上から細かい部分を見ることができません。
だからこそ、仕上がりの見た目だけではなく、屋根材の重なり部分や内部の通気・排水まで考えた施工が重要になります。
屋根塗装は、表面をきれいにするだけの工事ではありません。
屋根を長く維持するために、見えない部分まで適切に施工することが大切です。
