額 設置、 そして自然と想えたこと
この記事を書いた人
住宅外装サービス部 工事課長
内山 満男
外装（外壁・屋根）工事に携わって今年で29年になります。私のお客様へのモットーは「実家塗装」。自分の大切な住居を手掛けるならこれが一番！と思えるご提案をいつもいつも考え実践しております。
家が元気になっていくこの仕事が大好きです。是非お気軽にご相談ください。よろしくお願いいたします。
所有資格：特定化学物質等作業主任者・建物石綿含有建材調査・福祉循環コーディネーター3級・窯業系サイディングメンテナンス診断士・足場作業主任者・フルハーネス型落下防止用器具特別教育終了証
こんにちは、工事部の内山です。
梅雨ですね…
私達の仕事は大半が屋外での仕事です。
なので現場はどうしても遅れがちになります。
天候には逆らえませんので仕方なしです。
そんな時ふと壁を見ますと、
せっかく戴いた沢山の賞状が飾り途中の状態でした。
これでは流石に勿体ないということで
賞状の設置の為、ピクチャーレールの下台設置に取り掛かりました。
まず最初、
この手の工事で大事なのが
とにかく 「下地探し」 ！！！
大事な物を飾る訳ですのでしっかり止めないと。額は意外と重いですからね。
基本室内の壁は石膏ボードの使用がとても多いです。
石膏ボードのみにビスや釘を打っても効きません。
なので棚や額、手摺りを取付ける上で下地探しは超重要です。
まず点検口がある場合は開けて下地（主に木の胴縁や間柱）の位置を探します。
下地の位置が確認出来たらいよいよ取付け作業です
額のサイズから隅出し（位置決め）をして下台の固定位置を決めます。
そして
ピクチャーレールの下台設置が完成！
これで賞状がいい感じに飾れるはず。
年度別に一枚一枚設置していきまして
額の角度もキレイに整えて（やったことある人は分かると思いますがこれが中々面倒💦）
そして
全て飾り終えたのがこんな感じです ↓
おー！！
中々に壮観です
この流れで書庫の整理整頓にも着手！
そこから数時間後・・・
書庫の整理完了。
ほぼ半日超かかってしまいましたが
💦
出来上がったその時
一番最初の額に目をやりますと
平成１４年…
旭硝子株式会社…
まだAGCじゃなんだ… 。
１８年前…
まだシリコン樹脂でも高いって言われてた時代だったなぁ
この頃からフッ素樹脂の性能を信じて… 。
そして今年は令和４年。
本年度も無事に額を飾ることが出来ました。
（今年は社長（AGCコーテック社）みずから当社にお越しいただき直接手渡して戴きました。その模様はコチラ→https://kotobukigaiso.com/salesblog/898/
あらためて
会社が頑張ってきたことが感じられて
予想より時間は掛かってしまいましたが、
私にはとても有意義な時間でした。
明日からもお客様のお役に立てる様にもっともっと頑張っていきたい
自然とそんな想いになりました。