屋上防水改修工事　塩ビシート機械固定工法

この記事を書いた人

住宅外装サービス部 営業課長　
髙林 美和

趣味は神社仏閣巡り・仕事です。
携わるすべての皆様に感謝の気持ちを忘れずに、何事にもキメ細やかで迅速な対応を全力で取り組むよう心掛けております。パワフルですっ(笑)
所有資格：窯業サイディングメンテナンス診断士・フルハーネス型墜落制止用器具特別教育修了証・足場の組立て等の業務に関わる特別教育終了証・カラーコーディネーター

こんにちは。営業の髙林です

髙林がブログをサボっている間にすっかり季節も変わり、OB様所有の屋上防水改修工事も完工していますっ

今日はその施工の様子をお伝えしますっ

屋上はいつの台風なのか突風なのか分かりませんが、塩ビシートがめくれ上がった状態でした。

破損している箇所を剥がして下処理を行います。

一か所は、めくれ上がった箇所から雨水が入り、抜け道がない雨水がポチャポチャしていました。

シートがポッコリしているのが分かります？

シートを抑えていある端末アングルを撤去します。

破損シートを剥がします。

ドレン回りも綺麗に下処理を行います。

必要な箇所にはモルタル補修をします。

ドレンはサビは発生していましたが、破損はしていなかった為、錆止め後に塗装して再利用します。

既存塩ビシート下処理後、絶縁緩衝シートを張ります。

端末アルミアングルを取付けます。

機械式固定工法になりますので、ハンマードリルにてディスク取付けの為に穴を開けます。

ディスク取付け完了です。

このディスク部分が塩ビシートとの結合部となります。

この上に塩ビ鋼板を張ります。

誘導加熱装置という専用の機械を用いてシートとディスク部を一つ一つ接合します。

ポコポコとしたディスクが分かります？

コーナーや立上り箇所は接着工法で行います。

溶着材と熱風機を使用して固定します。

ここが腕の見せ所ですっ

強度を強めるためにパッチを取り付けます。

端末アルミアングルを取付けシーリング処理を行います。

見て下さい美しすぎるっ

完成ですっ

これで安心ですっ。

ただ屋上塩ビシート改修工事といっても凄く色々な工程があります。

今回、屋上ハッチを新品に取替工事も行いました。

次回、紹介しますねっ

一つ一つ丁寧に、屋上という見えない箇所だからこそ詳しく載せさせていただきましたっ

T様、これで安心ですねっ

来年には外壁を施工させて頂きます。

ハッチ交換の様子はこちらから

マンション屋上ハッチ　新品交換工事っ☆ – 営業担当 髙林ブログ – 外壁塗装・外装リフォームのトブキ外装サービス”> (kotobukigaiso.com)

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