コトブキ外装サービス スタッフブログ
フリーダイヤル
0120-34-6796
受付時間 9:00~18:00 (水曜・日曜定休)
来店予約・無料お見積もり
MENU

スタッフブログ

Staff Blog

「 親水性 」って何? どんな効果があるの⁉

2022年7月26日

この記事を書いた人

住宅外装サービス部 工事課長 
内山 満男

外装(外壁・屋根)工事に携わって今年で29年になります。私のお客様へのモットーは「実家塗装」。自分の大切な住居を手掛けるならこれが一番!と思えるご提案をいつもいつも考え実践しております。
家が元気になっていくこの仕事が大好きです。是非お気軽にご相談ください。よろしくお願いいたします。
所有資格:特定化学物質等作業主任者・建物石綿含有建材調査・福祉循環コーディネーター3級・窯業系サイディングメンテナンス診断士・足場作業主任者・フルハーネス型落下防止用器具特別教育終了証

内山 満男

こんにちは、工事部の内山です。

 

連続の雨状況が落ち着いたと思ったらまた大雨…。

なかなかカラット晴れてくれないのが外仕事に身を置く者としては少々辛いです。

連日暑さは相変わらずなので水分と適度な休憩を取りながら出来る仕事を進めていきたいと思います。

 

前回のブログでも触れましたが塗料には多くの分類方法が存在します。

その一つに〇〇性というものがあります。

水性や油性という生活でもよく聞くものから、

撥水性や親水性といった何となく聞いたことあるけど何?

それが塗料におけるメリットって何? と聞かれると理解されてる方は少ないのではないでしょうか。

なので今回はこの「親水性」のことを少し書きたいと思います。

 

親水」というのはずばり「水に馴染みやすい」性質のことを指します。

例えば外壁に親水性に優れた塗料を塗ると、外壁にぶつかった水滴(雨)はそのまま薄く広がって流れていきます。これにより、外壁に付着したホコリや汚れを洗い流すことができます。メーカーによってはこの特性を踏まえて「低汚染性」と呼んでいたりもします。

 

↓ は当社でも施工させて頂いていますKMEW製サイディング資料の一部です。

KMEW製のサイディングは塗膜の仕様を親水コートと呼んでいます。

↓ コチラの旭トステムのカタログにも同じ機能が掲載されています。

こちらは親水性の仕様をセルフッ素コートと呼んでいます。

ちなみに旭トステムの外壁は超耐候性塗料用フッ素樹脂、AGC製の「ルミフロン」を使用しています。

 

この様に降雨によって汚れを洗い流すことができ、塵やホコリ、油汚れも雨と一緒に流れていってくれます。あと親水性の効果ですが塗料の耐用年数と同じ期間持続していきます。なので高耐久の塗料を選ぶと美観も長く継続するというメリットも魅了です。

当社の一番人気塗料、

AGC製のルミステージにももちろん備わっている機能です。↓

 汚れが雨で洗い流されるので、キレイが長持ち(低汚染タイプ)

ルミステージの塗膜は水になじみやすい性質(親水性)を持たせているので、雨が降ると水膜が汚れの下に潜り込んで汚れを洗い流してくれます。このセルフクリーニング機能によって、すじ状に黒ずむ「雨すじ汚れ」も防ぐので、住まいの外観をキレイな状態を長く保ってくれます

実は

この特性を兼ね備えているAGCのフッ素樹脂塗料は

こんな凄い場所にも使われています。→https://www.agc.com/hakken/building/011_tst.html

 

ただこんなに良い親水性の特性ですがデメリットも勿論あります。

水の力を利用しますから雨が降らない限りは汚れが落ちません。あと雨が掛かりにくい場所、例えば軒天井や壁際等の汚れもほぼ落ちません。

なのでもし屋外に水道ホースがあれば定期的に外壁やサッシに水をかけてあげると汚れに対して効果的です。

車は洗車するけど外壁を洗う方はとても少なく感じます。外壁はただ洗うというかなるべく届く範囲で水をかけてあげるだけで良いです。長い目でみると本当に効果があるので是非実践してほしいです。

 

最後にAGC製ルミステージの当社の施工事例です。よろしかったらこちらも是非ご覧になってみてください。→https://kotobukigaiso.com/works/list/agc/

 

「 ずっと美しい外壁、屋根 」をお探しの方はコトブキ外装サービスにお気軽にお声掛けください。

お電話はコチラ ↓

 フリーダイヤル 0120-34-6796

受付時間 9:00~18:00 (水曜・日曜定休)

 

メールでのお問い合わせはコチラへ ↓

お問い合わせ – 浜松市の外壁塗装・外装リフォーム – コトブキ外装サービス (kotobukigaiso.com)

よろしくお願いいたします

 

© kotobuki-gaiso-service